ランサーを進化させたモデル、それがランサーエボリューション。「ランエボ」の愛称で親しまれている同モデルは現行で10代目となります。
そんなランエボのご先祖様ともいえるモデルがランサーEX(1979年~1987年)に設定されていたターボモデル、通称「ランタボ」です!
もちろんランタボもモデルサイクルの途中で進化を続け、マイナーチェンジでターボがインタークーラー付に進化し、ボディの補強、足回り、ブレーキの強化と、進化の枚挙にいとまがありませんでした。
しかし、競技のベース車として人気の車の運命で徐々に程度のいい車両は減ってきていて、今ではなかなかお目にかかれなくなってきています。
そんな中、オークションを見ていたらなんと実走2500kmの車両が出ているじゃありませんか!
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k147453352
残念ながら長期間乗らずにいたようで不動車となってしまっていますが、ボディカバーを掛けていたとのことで内装はまさにミントコンディション!
この年式の車の内装部品はほぼ新品が出ないと思うので、紫外線で劣化してしまう宿命の樹脂パーツ類がしっかりしているのは嬉しいところ。機関系は交換、オーバーホールが前提となるとは思いますが、情熱のある方はいかがでしょう?
しかし、こういう車がたまに出てくるから中古車チェックはやめられませんネ!
(小鮒 康一)