4月15日、TOKYO DRIFT IN ODAIBA D1 CHAMPIONSにて、チームオレンジ×日光江戸村の忍者の皆さんによるショーが演じられました。
ドリフトパフォーマンスと忍者ショーのコラボらしいのですが、ドリフトかつ忍者って??と、見に行ってきました。
まずは、忍者の皆さんのみ。
それとなくダンサブル。ハイカラな忍者です。そこへ、2台の黒いクルマが。
アブナイヨー!!と思うのは素人だからでしょうか。すごいな、運転って。
白煙の中に、クルマと忍者が浮かんでは消えます。カッコイイ!!
最初は、忍者vsクルマって、そんな無茶な!と思っていたのですが、なんだか音、煙、匂い、もろもろの雰囲気の中で、キレキレの演技を見ていると、設定なんてどうでもいい。
むしろ、本当になんか切実な因果の果てに、この忍者とクルマは戦っているのではなかろうか、とそんな気すらしてくるのです。
胸を熱くしていると、オレンジのクルマと、そしてなにやら輪っかをつけたバイクが現れました。
このバイク、なんと縦方向に1回転します。でんぐり返るかんじ。
スゲー!!のですが、写真が下手すぎて撮れませんでした。待機中もニンニンポーズです。
バイクにまたがろうが、ピットでは普通のイケメンに戻ろうが、この人は間違いなく忍者だ!!
忍者って、ちょっとアレじゃないですか。うさんくさい、というか「軽くグレーゾーン」な部分を抱えた存在だと思っていました。そんな気持ちを吹き飛ばすかっこよさ。ただ忍者であるのみ。
それに、ショーの途中はほとんど見えないのですが、実はドライバーさん達のヘルメットも、兜だったり、足軽の笠みたいのだったり、超芸が細かいのです。
そして、役者が出揃うと、後はまさに大立ち回り。
忍者は、刀やら棒やらを振り回して、クルマに立ち向かい、クルマは忍者すれすれの所をすごい音で行き来します。
そしてオレンジ色の大将とおぼしきクルマは、忍者にのぼりを取られてしまい、忍者方の大勝利!
・・・・・。
忍者勝利!!って、何を私は勝負の行方を真剣にレポートしているのでしょうか。
クリッカーはクルマのアレなんだから、もっと車種とか、演技の内容とか、ドライバーさん達とか、そういうのを書かねば!と思ったのですが、勉強不足が如実に。
でもね、そんな私でもとっても面白かったんですよ。
また、白煙がすごいイイ仕事してて。レースの合間の子供向けのショーかな?なんて、とんでもない。
私、いつかクルマに乗れるようになったら、忍者と戦いたい。
すっかり大ファンになってしまって、忍者と写真を撮り、ニャンマゲステッカーを貰ってほくほくだったのでした。
(くぼきひろこ)