アルファロメオ初の電動SUV「ミラノ」、後部はこんなにセクシーデザインに

■正確なステアリング、高いグリップで高速コーナリングを実現する

アルファ ロメオは、新型クロスオーバーSUV「MILANO」(ミラノ)を2024年4月にワールドプレミアする予定ですが、プロトタイプと最新情報を元に、その最終デザインを大予想しました。

アルファ ロメオ ミラノ 市販型 予想CG
アルファ ロメオ ミラノ 市販型 予想CG

ミラノは、欧州BセグメントのSUV。ステルヴィオ、トナーレに続くブランド第3弾のSUVで、欧州以外の市場にも導入予定のグローバルモデルになります。

アルファ ロメオ ミラノ 市販型 予想CG
アルファ ロメオ ミラノ 市販型 予想CG

開発は「セグメント最高レベルのハンドリング」を目指し、「ジュリアGTA」などの逸品を担当、現在「33 ストラダーレ」スーパーカーに取り組んでいるエンジニアチームによって設定およびチェックされます。「正確なステアリング、高いグリップで高速コーナリングを実現する」と述べています。

市販型では、プジョー「e-2008」やジープ アベンジャーといったステランティスの親戚と同じ「e-CMP」プラットフォームを採用。伝統の三角グリル両側のヘッドライト内部には、3つの超薄型LEDデイタイムランニングライトが配置されると思われます。

側面では、ウエストラインがリアドアで上向きになっていることや、リアドアハンドルがCピラーに隣接するドアフレームに取り付けられていることがわかります。そして、これまで完全に隠されてきたリアエンドですが、ラウンドした黒いセクションにL字型LEDが左右3つ配置されるという個性的デザインが予想されています。

パワートレインは、プジョーe-2008と同じ54kWhのバッテリーパックを搭載、同車の252マイル(406km)の航続距離に近づくはずだと予想されています。しかし、最高出力156psを発揮するプジョーとは異なり、全輪駆動が提供されるため、0-96km/h加速は大幅に向上すると見られています。

プジョーにはEVと内燃パワートレインの選択肢が用意されており、アルファも一部の市場ではミラノにハイブリッドモーターを提供することが予想されています。

 (APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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