295ドルの投資で1100ドルもおトクになる、フォードのエコテクノロジー

フォードのミッドサイズカーセグメントのモデル「フュージョン」は、1.6リッター直噴ターボEcoBoostエンジンによる基本的な省燃費性能に、295ドルのプラスでさらなる燃費性能が期待できるという。

その投資に対して、平均的なユーザー想定においては5年間で1100ドルもの燃料費削減につながるという、この新テクノロジーの正体とは……

”Fusion”という車名から、核融合的なものを想像してしまうかもしれないが、さすがにそれはないよう。
295ドルで追加できるのは『オートスタート·ストップ』。自動アイドリングストップ機能、である。

この秋に登場する2013 フュージョンには、EcoBoostエンジンのほか自然吸気エンジン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドと幅広いバリエーションを持つ、環境性能を高めたモデルとなるということだ。

[関連リンク]Ford Fusion Auto Start-Stop System Priced at Only $295 (Media.Ford.com )

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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