■かなりスリムな全幅LEDテールライトやリアバンパーのサイドベントを公開
ポルシェは公式サイトで、エントリー・クロスオーバーSUV「マカン」次期型を1月25日にワールドプレミアすることを発表しました。
初代マカンは2014年に発売、2019年と2021年に大幅改良を執行、第2世代では、より洗練されたシャシーセットアップ、およびこれまで以上のパワーを発揮します。
すでにプロトタイプが公開されていますが、最新ティザーイメージでは、他のポルシェモデルと同様に、かなりスリムな全幅LEDテールライトに焦点を当てています。また、目立つショルダー、傾斜したリアガラス、アクティブリアスポイラーと並んで、よりスポーティなリアバンパーのサイドベントも垣間見ることができます。
EVのインテリアは、以前のティーザーで完全に明らかにされ、スクープ写真からすでにわかっていたことが裏付けられました。
トリプルスクリーン・レイアウトは、12.6インチのデジタルインストルメントクラスター、10.9インチのインフォテインメントタッチスクリーン、パッセンジャーディスプレイと、洗練された拡張現実ヘッドアップディスプレイで構成されています。
EVバージョンでは、100kWhのバッテリーを搭載。アウディと共同新開発した「PPE」(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)アーキテクチャを採用しています。このプラットフォームは、優れたドライビングダイナミクスを提供することを約束しつつ、フラッグシップグレードでは「PSM」と呼ばれる電気モーターを積み、最高出612ps・最大トルク1,000Nm以上のトルクを発揮し、ICE搭載の先代モデルを大幅に上回ります。
バッテリーの容量は100kWh(95kWh使用可能)で、310マイル(500km)以上の航続距離が可能です。 また同時に、最大270kWの急速充電に対応し、22分で10~80%の充電が完了します。
待ちに待ったマカン次期型EVのすべてが、1月25日に明らかになります。