「主婦の友社」が女性誌『Ray』『mina』などの読者で構成された「読者ネットアンケートクラブ」の女性会員1000人にアンケートを実施した結果、「90%以上の女性が男性にクルマを求めている」という結果が出たとして話題になっているようです。
一方、女性に人気が有るクルマはセダン・エコカー・ステーションワゴン>SUV>ワンボックス・コンパクトカー>ハッチバック>ミニバン・スポーツカー>クーペ>オープンカーの順となっています。
そして男性に乗って欲しいクルマにはプリウスなどの国産エコカーの回答がありながらも、それ以上にBMWやBenzなどの高級外国車への根強い人気が見受けられるとか。 今回の調査で意外なのはスポーツカーやオープンカーが余り女性ウケしていない点。
アンケート対象女性1000人の年齢構成が判らないので一概に鵜呑みに出来ませんが、男性がロマンを求めるクルマ像と女性が好むソレとではかなり隔たりが有る事だけは間違い無さそうです。やはり見た目に派手なクルマよりも安心感が漂う「オトナのセダン」が今も昔も女心を掴むということなのでしょうか。
とは言え、トヨタ86やBRZなどの人気ぶりが示すとおり、スポーツカーやオープンカーは今も尚、男のロマンの象徴。むしろ今回の調査結果は今後セダン復権を狙っているカーメーカーにとって、別の意味での朗報と言えるかもしれません。