■新設計されたスプリッターがバンパーに統合
BMWは2023年5月、主力ミッドサイズモデル「5シリーズ」新型を発表しましたが、チューニングメーカー「マンソリー」仕様を予想した大胆CGが制作されました。
制作したのは、インスタグラムデザイナーの「ildar_project」と「bmw_hear」です。
CGでは、チューニングメーカーの「マンソリー」が近い将来生産すると思われる、派手なボディキットを備えた新しい4ドアセダンを描いています。
その変更はフロントエンドから始まり、新設計されたスプリッターがバンパーに統合され、大幅にアグレッシブな外観が与えられています。標準のキドニーグリルやヘッドライト内部はブラックアウトされています。フロントエンドの変更点の中でも、最も目を引くのは新ボンネットの装着で、かなり「極悪」仕様のような雰囲気を醸し出しています。
足回りには、アフターマーケットホイールが取り付けられ、ゴールドのブレーキキャリパーが装着されています。また車高もローダウン、新しいサイドミラーが取り付けられ、ユニークなサイドスカートも確認できます。
後部はフロントほど劇的ではありませんが、大きなリップスポイラーとスリムなLEDテールライトを含むオバート(目立った)ディフューザーが装着されています。
マンソリーがここまでド派手な5シリーズを生産するかどうかは不明ですが、BMW自体は新しいM5の量産準備を進めています。新型M5は、BMW XMと同じハイブリッドパワートレインを搭載すると予想されており、電気モーターと並行して動作する4.4リッターツインターボチャージャー付きV8エンジンを搭載すると見られています。
このパワートレインは最高出力800psを超える可能性があり、最高出力831psと最大トルク1,400Nmを持つメルセデスAMG「GT 63 S E パフォーマンス」最大のライバルとなるでしょう。