■「タイプS専用 V6」ターボエンジンを搭載、最高出力355psを発揮
ホンダが海外で展開するプレミアムブランド「アキュラ」は、米国市場において、4ドアサルーン「TLX」改良型MY2024に高性能「タイプS」を販売します。
現行型TLXは2021年モデルから市場に投入されており、これが初の大幅改良となります。改良型タイプSでは、合理化されたパッケージング、追加の標準機能、より静かなキャビンに注力することがメインとなります。
ラインナップは前輪駆動モデル、スポーツ仕様の全輪駆動「Aスペック」、そしてフラッグシップ「タイプS」となります。
タイプSのフロントエンドには、新設計のダイヤモンドグリルを採用、フロントスプリッターを装備します。足回りには、光沢のあるベルリナ・ブラック仕上げの20インチホイールが標準装備され、後部では、リアデッキスポイラーを装着し、アグレッシブなディフューザー、そして円形クワッドエキゾーストパイプがインストールされています。
タイプSのパワートレインは、3.0リットル「タイプS専用 V6」ターボエンジンを搭載、最高出力355ps・最大トルク480Nmを発揮、Sport+モードを改良し、スロットルレスポンスがより最適化されます。また、専用チューンが施された10速オートマチックトランスミッションと組み合わされ、TLX史上最速のパフォーマンスを実現します。
キャビン内では、12.3インチのインフォテインメントスクリーンと10.5インチカラーヘッドアップディスプレイ(HUD)を全モデルに搭載、Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレスに対応します。