■「バンシー」と名付けられたパワートレインは800Vシステムを採用
ステランティス傘下のブランド「ダッジ」は、2月に高性能EVコンセプト「チャージャー・デイトナSRTコンセプト」を発表しましたが、その恐るべきスペックが噂されています。
同モデルに関しては、400Vのシステムを搭載し、モーターの出力に応じて複数の仕様が用意されることが分かっています。
これまでに分かっているのは、エントリーモデルが455ps、上位モデルの「eStage 1」が495ps、「eStage 2」が535ps。さらにパフォーマンスモデルに590ps、630ps、670psと豊富なラインナップが揃っています。
しかし、「The Drive」によると、頂点に800Vシステムを採用、「バンシー」と名付けられたパワートレインにより最高出力880psから900psを発揮する最強モデルが存在すると言います。このレベルのパワーを発揮するには、テスラ「モデルSプラッド」の3モーターとは言いませんが、最低でもデュアルモーターが必要になるでしょう。
チャージャーEVの発売は2024年以降と予想されます。同ブランドの広報担当者によると、次世代型はEVのみ販売、とされていましたが、一部噂では、内燃機関を搭載したモデルと併売される可能性があるようです。