【ニューヨークオートショー2012】新型レクサスESデビュー、初のハイブリッドをラインナップ!

ニューヨークオートショーにおいて、新型レクサスESが披露された。

1989年、レクサスの発足時から主力モデルとして認知されてきたESのブランニューモデルだけに、注目度は高いようだ。

基本となるES350は3.5リッターV6エンジンに6速ATを組み合わせたものだが、今回のニュースはレクサスES史上初めてのハイブリッド「ES300hハイブリッド」が用意されたことだろう。

2.5リッターアトキンソンサイクル直列4気筒エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせた、このニューモデルは40mpg(約17km/L)のEPA燃費性能を実現するという。

また安全装備の充実も新型ESのトピックス。

パッシブ面では、10エアバッグの搭載は同クラスでは最大、むち打ち傷害軽減フロントシートも採用されている。

アクティブでいえば、ミリ波レーダーを使った衝撃軽減システムPCS(プレ衝突システム)や後方や側面の車両を検知するRCTA、車線逸脱警告機構(LDA)も搭載されるという。

アメリカでの発売は今夏とアナウンスされている。

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THE ALL-NEW 2013 LEXUS ES. (Lexus USA)

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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