「ロールス・ロイス」謎の特別仕様車は「天体現象」からインスピレーション!? その正体は?

■ファントムのリアエンドより分厚く、リアウインドウ部分はより小さく

ロールス・ロイスは、10月12日(日本時間10月12日夕方以降)に、世界初公開する特別仕様車「ゴースト」を予告しました。

ロールスロイス ゴースト特別仕様 ティザーイメージ
ロールスロイス ゴースト特別仕様 ティザーイメージ

同社はこれを「天体現象」と呼んでいますが、スペシャルモデルを得意とするロールス・ロイスの職人技が遺憾なく発揮されることになるでしょう。

ロールスロイス ゴースト
ロールスロイス ゴースト

ティザーイメージでは、車両の後ろから太陽が覗いているシルエット画像が見てとれますが、それは非常に見覚えのあるものであり、細部は分かりにくいですが、ゴーストのように見えます。また、ファントムのリアエンドより分厚く、リアウインドウガラス部分はより小さくなっています。

これが新しいモデルラインになるのか、それとも特注の一回限りの製品になるのかはわかりません。しかし、ロールス・ロイスは車のカスタマイズを積極的に取り入れており、ビスポーク・コレクティブや委託製作を通じて、購入者に色、素材、内外装仕上げをほぼ無限の選択肢を提供していることから、特別モデルでも適用されるはずです。

ロールス・ロイスは、8月に「スペクターEV」とともに特注のゴーストを発表しました。また、第2世代ゴーストのパワートレインは、6.75リットルのV型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は563psを発揮します。果たして特別仕様のパワートレインはどうなるのか、期待されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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