■ファントムのリアエンドより分厚く、リアウインドウ部分はより小さく
ロールス・ロイスは、10月12日(日本時間10月12日夕方以降)に、世界初公開する特別仕様車「ゴースト」を予告しました。
同社はこれを「天体現象」と呼んでいますが、スペシャルモデルを得意とするロールス・ロイスの職人技が遺憾なく発揮されることになるでしょう。
ティザーイメージでは、車両の後ろから太陽が覗いているシルエット画像が見てとれますが、それは非常に見覚えのあるものであり、細部は分かりにくいですが、ゴーストのように見えます。また、ファントムのリアエンドより分厚く、リアウインドウガラス部分はより小さくなっています。
これが新しいモデルラインになるのか、それとも特注の一回限りの製品になるのかはわかりません。しかし、ロールス・ロイスは車のカスタマイズを積極的に取り入れており、ビスポーク・コレクティブや委託製作を通じて、購入者に色、素材、内外装仕上げをほぼ無限の選択肢を提供していることから、特別モデルでも適用されるはずです。
ロールス・ロイスは、8月に「スペクターEV」とともに特注のゴーストを発表しました。また、第2世代ゴーストのパワートレインは、6.75リットルのV型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は563psを発揮します。果たして特別仕様のパワートレインはどうなるのか、期待されます。