■より滑らかでシンプルなドアパネルとクォーターパネルが採用
BMWは「IAAモビリティ2023」にて、次世代EVコンセプト「Vision Neue Klasse」(ヴィジョン・ノイエ・クラッセ)を発表しましたが、「2シリーズ クーペ」後継モデルにもそのデザインが採用される可能性あるようです。
今後は、この大胆な新しいデザインの方向性がモデル郡全体に拡大、2027年までにM3のフルエレクトリックバージョンを含む、6台以上のノイエ・クラッセベースのEVが発売される予定です。
ノイエ・クラッセがクーペを生み出すかどうかはまだわかりませんが、デザイナーのTheottle氏が2シリーズクーペ後継モデルを大予想しました。
同氏は、現行型2シリーズクーペをベースに、後継モデルと予想されるフルエレクトリック「i2」を制作。全体的なプロポーションは2シリーズとほぼ同じですが、ノイエ クラッセの形状が異なるため、わずかに小さく見えます。
ノーズが最も顕著であり、フロントエンドは同じ長さでフロントガラスの位置も同じであるにもかかわらず、ノイエ・クラッセモデルのボンネットが2シリーズよりも短いように見えます。またLED ヘッドライトをキドニー グリルにきちんと組み込むというデザインもi2によく似合っています。
側面でも2シリーズから変化が見らます。ヘッドライトとテールライトを繋ぐショルダーラインは完全に取り除かれ、より滑らかでシンプルなドアパネルとクォーターパネルが採用されました。リアエンドでは、2シリーズの低い位置にあるテールライトが、少し高い位置に配置されています。
公式発表はされていませんが、「ノイエ・クラッセ i2」の登場は期待していいでしょう。
(APOLLO)