もしもスズキが「ランクル」を作ったら!? ジムニーとランクル、奇跡のコラボが完成

■意外にも小さなジムニーのボディシルエットが大型のランドクルーザーにフィット

トヨタは「ランドクルーザー」新型を発表したばかりですが、スズキ「ジムニー」のスタイリングを新型「ランドクルーザー250」シリーズにスワップさせたCGが制作されました。

スズキ ジムニー ランドクルーザー 予想CG
スズキ ジムニー ランドクルーザー 予想CG

CGを提供してくれたのは、お馴染みデザイナーのTheottle氏です。現在、最も魅力ある2台のオフローダーですが、同氏はそれぞれからインスピレーションを得て、ジムニーの外観を備えたランドクルーザーベースのモデルを完成させました。

スズキ ジムニー ランドクルーザー 予想CG
スズキ ジムニー ランドクルーザー 予想CG

ご存知のとおり、スズキ ジムニーには3ドアと5ドアのモデルがあります。ただし、最も長いバージョンでも3,985mm(156.9インチ)であり、新型トヨタ ランドクルーザープラドよりも940mm(37インチ)短いです。

サイズに違いがあるにもかかわらず、小さなジムニーのボディシルエットは、より大型のランドクルーザーにフィットしているようです。また、リアサイドウインドウ下部の隆起もアジャストしています。

トヨタとスズキは、世界中の様々な市場でOEMする関係で、具体的に言えば、スズキ「アクロス」は欧州のトヨタ「RAV4」のOEMとして、トヨタ「スターレット」は南アフリカのスズキ「バレーノ」のOEMとして販売、さらにトヨタ「アーバンクルーザー」はスズキ「ビターラブレッツァ」がベースです。

この現状からあり得ない話ではないと思うかもしれませんが、ランドクルーザー プラドには、すでにより高級なレクサスGXという兄弟モデルが存在しており、スズキはよりコンパクトで手頃なSUVセグメントで成功していることから、土俵が違うため実現は難しいと思われます。

とはいえ、このモデルがワンオフSUVフラッグシップモデルとして発売されれば、スズキファンから支持されるのは間違いなさそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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