スバル「フォレスター」が先進安全装備をアップデート。パワーリヤゲートの標準設定を拡大

■ブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーを全車に標準装備

街乗りはもちろん、オートキャンプやマリンスポーツ、ウインタースポーツなどにとどまらず、登山や渓流釣りなど多様な趣味の相棒として支持されているSUBARUフォレスター。高い走破性をもたらすAWD、220mmの最低地上高などを備えるほか、先進安全装備「アイサイト」によるドライバーサポート機能なども高く評価されています。

一部改良を受けたSUBARUフォレスター
一部改良を受けたSUBARUフォレスター

5代目となる現行型は、良好な取り回し性とキャビンの広さを両立したパッケージングを備え、SUVらしさを感じさせるエクステリアデザインが与えられています。

2023年8月24日(木)に、そのフォレスターが一部改良を受けました。後退時ブレーキアシストの設定が変更され、後退時に障害物を検知した際の警報タイミングを早めることで、安全性の向上が図られています。

後退時の警報タイミングを早めた
後退時の警報タイミングを早めた

また、最上級グレード「STI Sport」に用意さている、ブラック塗装のシャークフィンアンテナとルーフスポイラーが全グレードに標準化され、質感向上とタフな印象を強調。

SUBARUフォレスターのリヤビュー
SUBARUフォレスターのリヤビュー

「X-BREAK」「Advance」にパワーリヤゲートを標準化されたことで、荷物などで片手が塞がっている場合だけでなく、小柄な人でも容易に開閉できるようになっています。

さらに、「X-BREAK」に運転席&助手席8ウェイパワーシートが標準装備され、ユーザーニーズにより合わせたグレード構成になっています。

SUBARUフォレスターのインパネ
SUBARUフォレスターのインパネ

●価格帯:306万9000円〜374万円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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