■4番目のブランドモデルはクロスオーバーではない
ランボルギーニは、同ブランド史上初となるフルエレクトリックモデルを、2028年にワールドプレミアすることを発表しました。
詳細は明かされていませんが、同ブランド第4のモデルとなるボディスタイルは、クロスオーバーやSUVではなく、2+2のグランドツアラーになるといいます。
ランボルギーニの最高経営責任者であるステファン・ヴィンケルマン氏は以前、SUVのウルスよりは低いものの、同社のスポーツカーよりは「地上高」が高くなるだろうと述べていました。
また、ウラカンやレヴェルトよりも「はるかに日常的に使える」クルマになると述べましたが、クロスオーバーではないことが決まったようです。
技術仕様について話すのは時期尚早ですが、ウィンケルマン氏はすでにランボルギーニのみのプラットフォームには乗らないことを示唆しています。
その代わりに、ウルスがベントレー・ベンテイガ、ポルシェ・カイエン、アウディQ7/Q8、そしてフォルクスワーゲン・トゥアレグと機械的に関連しているのと同じように、「フォルクスワーゲン・グループの相乗効果」の恩恵を受けることになると予想されます。
同ブランドでは、2028年にGTを導入した後、翌2029年にはウルスの後継モデルがEV専用モデルとして登場予定となっています。