ホンダ「S2000」後継モデルEVはまさかの1000万円超えか?「タイプR」のバッジ装備

■ポルシェ ボクスターEVを標的に

これまでホンダ「S2000」後継モデルについて報じてきましたが、新たな情報を入手しました。

ホンダ 新型EVスポーツ ティザーイメージ
ホンダ 新型EVスポーツ ティザーイメージ

S2000最終モデルは、同社の創立50周年を記念し1998年に発表されました。このフロントミッドエンジンのオープントップスポーツカーは、ホンダにとって大きな販売成功を収め、10年間の生産期間中に11万台以上が顧客に納入されました。

そして今年2023年、ホンダの創立75周年を祝し、新型スポーツカーが発表されます。

ホンダ S2000 後継モデル 予想CG
ホンダ S2000 後継モデル 予想CG

ホンダは2022年、2030年までに世界で30種のEVを発売するとの計画を発表した際、2台の電気スポーツカーを示唆しました。当時、1台が「特別な」クルマで、もう1台が「フラッグシップ」モデルであるということ以外は、それらについて多くを語りませんでした。

現在、後者は次期アキュラ/ホンダNSXと考えられており、前者は復活が噂されるS2000と言われています。

その後継モデルには、新しい電気自動車用「e:nアーキテクチャ」を採用、「タイプR」のバッジが装備されると伝えられています。

ホンダ 新型EVスポーツ ティザーイメージ
ホンダ 新型EVスポーツ ティザーイメージ

ホンダは「タイプRはレーシングの略です。電気自動車はこれを実現でき、喜びを伝えられます。タイプRは内燃機関を使用する義務がありません。完全電気社会になっても、究極のドライビングプレジャーを提供するタイプRは存在するでしょう」と語っており、その実現性が高まっています。

注目の価格ですが、7000ドル(約982万円)を超えてくる可能性もあると予想され、ポルシェボクスターEVを標的にするようです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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