■ツインターボV6が搭載されない
トヨタが開発終盤とみられるクロスオーバーSUV「ランドクルーザー プラド」(米国市場ではランドクルーザー)次期型の情報を入手しました。
これまで、米国市場でのランドクルーザーのネームプレートの復活に関する公式ティーザーで、レクサス「GX」との緊密な関係が確認されていますが、2台のSUVがすべてのパワートレインオプションを共有するわけではないことがわかりました。
トヨタ・ランドクルーザーには直列4気筒エンジンのみが搭載され、ツインターボV6エンジンはレクサスの兄弟車に残されることになりそうです。
情報提供者によると、直列4気筒パワートレインに3つのオプションが存在することがわかったといいます。
コードネーム「1GD-FTV」と呼ばれる最初のものは、ハイラックスとフォーチュナーの2.8リットルターボディーゼルです。また「TJA250」は、タコマとクルーガーのターボチャージャー付き2.4リットルガソリンで、ハイブリッドパワートレインになると思われます。そして「2TR-FE」は自然吸気の 2.7リットルガソリンを指し、おそらくエントリーモデル向けとなりそうです。
最大の注目は、2024年型レクサスGXの3.4リットルV6ツインターボガソリンエンジンがリストに乗っていないということでしょう。
ランドクルーザー プラド次期型のワールドプレミアは、最速で今夏、遅れれば秋以降となりそうです。