4月6日から開催される2012年ニューヨーク国際自動車ショーに、2013年モデルのレガシィが出展されることが発表され、写真も公開されました。
ニューヨーク国際自動車ショーにレガシィ、アウトバックを出展
(富士重工株式会社)
この写真は米国仕様なので、国内仕様と違いがありますが、先日お伝えした5月に発表になるD型レガシィはこれに近い物となりそうです。
B4の写真はフォグランプ周りの形状から、国内のSパッケージに準ずる仕様だと思われます。
現行型と比較すると一番目につくのがフロントグリルの形状。より開口部の大きくなったフロントグリルは、その最大の特徴ともいえるメッキルーバーの形状も変わり、先代前期型のルーバーを逆さまにしたような形状となりました。
また、フロントバンパーもフォグランプ周りの形状を中心に大幅に変わっており、よりアグレッシブな形状となりました。
次に気になるのがヘッドランプ。米国仕様ですので国内仕様とマーカー類が違うとは思いますが、プロジェクター上部の囲み。
これは光の加減なのか?目の錯覚なのか?BRZに採用されたコノ字型のLEDポジションランプと同じような物に見えなくも無く、国内仕様ではBRZと同じようなコノ字型LEDポジションランプが採用されるのか?と勘繰ってしまいます。
他にも以前より採用が見送られ続けていたAFSが新採用される可能性もあります。
続いてアウトバックですが、現行米国モデルと比較してみました。
サイドアンダープロテクターなどは国内仕様に無い装備ですが、米国仕様には現行型にも装着されており、やはり違いはバンパーを中心としたフロントグリルが変更されています。
写真を見るとB4程の違いは無い物の、同様にフロントグリルは大型化され、エンブレム周りを中心にリファインされています。
バンパーに目を移してみると、現行モデルよりフォグランプが大型化されたように見えます。またフォグランプ周りもそれに合わせて変更されています。
登場が待ち遠しいですが、ニューヨークショーでの実車でその姿をいち早く見ることが出来そうです。
(井元 貴幸)