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■用途に合わせて選べる、トイファクトリーの「HACO×HACO」パッケージ3種が便利
数あるキャンピングカーのバリエーションの中でも定番の地位を占めているのが、バンコン(バンコンバージョン)です。トヨタ・ハイエースや日産キャラバンをベースとしたクラスが圧倒的な人気を誇っています。
とくに、ハイエースをベースとしたモデルが多く、バンコンを代表するベース車になっています。
ロング、標準ボディ、ワイドボディ、ミドルルーフ、ハイルーフなど、ベース車の多彩なボディタイプも多様なユーザーニーズに応え、支持を集める理由になっています。
国内屈指のキャンピングカー・ビルダーであるトイファクトリーは、ハイエースベースのキャンピングカー製造台数で日本首位を誇っています。最上級モデルである「BADEN(バーデン)」を筆頭に、多様なバンコンを揃えています。
ハイエースをベースとしたバンコンの中でもユニークな1台が、シェルフユニットの「HACO×HACO(ハコハコ)」です。
その「HACO×HACO」では、好みのカスタムが選べるようにパッケージ販売を強化すると発表されました。またウェブサイトもリニューアルされ、キャンプや登山、サーフィンや自転車などの遊びを楽しむインフルエンサーによる「HACO×HACO」の活用事例の紹介レポートも追加されています。
「HACO×HACO(ハコハコ)」は、ハイエースの荷室を用途に合わせて、オーナーが自らカスタマイズできるシェルフユニット。すでに所持している愛車に施工可能なほか、ハイエースをディーラーで購入する際のオプションとしても施工できます。
トイファクトリーでは、ユーザーのニーズに合わせて3つのパッケージを提案しています。
【パッケージA】
ユニットを左右に1段ずつ配置し、広い居住空間を確保できるのが特徴。ベッドマットも追加すれば、大人2人と子ども1人までが快適にゴロ寝スタイルで過ごせます。
オートキャンプなどを楽しむ車中泊派にオススメで、愛犬を連れての旅行にも使いやすいパッケージになっています。
【パッケージB】
右側のみ2段のユニットを配置、オプションのベッドマットを使っても荷物の出し入れがしやすく、使い勝手の良さが美点で、一番人気だそう。
釣りや登山などの趣味を楽しむ層にオススメのパッケージ。ベッドマット横の棚を使えば荷物整理も容易にでき、寝転がりながら、横の棚も使いやすいレイアウトになっています。
【パッケージC】
左右にユニットを2段配した、収納力重視のパッケージ。自転車などの高さのある荷物も積載できます。
左右2段あるユニットには、着替えや趣味道具、車中泊のアイテムなど多くの荷物を収納できます。なお、ワイドボディ/ミドルルーフであれば、左右に2段ずつのユニットを備えても、ベッドマット上も広々と使え、車中泊が可能です。
「パッケージB」と「パッケージC」は、シンクユニットありも選択可能で、サーフィンや釣り、オフロード自転車、オートキャンプなど、ニーズに応じて水が使えます。
「HACO×HACO」の魅力は、手持ちのハイエースに装着できるのと、ニーズに応じて自在にユニットを配置できる点にあります。
●価格(取付工賃をのぞく)
「HACO×HACO パッケージA」:46万350円〜
「HACO×HACO パッケージB」:50万7760円〜
「HACO×HACO パッケージC」:80万9050円〜
「HACO×HACO パッケージB(シンク有)」:56万5840円〜
「HACO×HACO パッケージC(シンク有)」:85万8220円〜
(塚田 勝弘)
【関連リンク】
トイファクトリー「HACO×HACO」
https://hacoxhaco.jp/