■V8からターボチャージャー付きV6へダウンサイジングか
インフィニティは現在、フラッグシップ・クロスオーバーSUV「QX 80」次期型を開発していますが、その最終デザインを予想しました。
QX 80は1996年に「QX」として誕生しました。2004年の第2世代では「QX 56」として登場。
現行型となる第3世代は2010年に発売、2014年モデルから現在の「QX 80」の名称が採用されています。
これまで何度か大幅改良されていますが、フルモデルチェンジは13年振りとなります。
お馴染みNikita Chuicko氏が提供してくれた予想CGでは、ボクシーデザインを保持しています。
しかし、フロントエンドでは、より大型の台形グリルを装備、現行型より高い位置に配置されたスリムなヘッドライトを見ることができるほか、バンパー両端にセカンドライトが確認できます。
側面では、フェンダーのインテークを継承、フラッシュドアハンドルが採用されています。
リアエンドでは、「QX 80モノグラフ」コンセプトより、かなりコンパクトでスリムなLEDテールライトが特徴です。また、特徴的なDピラーを備えているほか、エキゾーストパイプはリアバンパーの下に収納されています。
パワートレインの詳細は不明ですが、現在の5.6リットルV型8気筒は、ターボチャージャー付きV型6気筒へ変更されることが予想されます。