ポールスターに新型クーペクロスオーバー「4」、市販型のスペック入手!

■111kWhのバッテリーパック、最高出力489psのデュアルモーター全輪駆動システムを搭載

ポールスターは現在、クーペクロスオーバーSUV「4」と、パフォーマンスセダン「5」を開発中ですが、CEOであるThomas Ingenlath氏が、今年後半に発売予定のSUV「3」と同時走行する画像を公式Twitterで公開しました。

ポールスター ティザーイメージ
ポールスター ティザーイメージ

中でも最も注目すべきは「4」です。今後登場するクロスオーバー クーペはこれまであまり露出しておらず、スペックも公式に明かされていません。

ティザーイメージでは、先頭を走る「3」と、後ろを走る「5」の真ん中を走っているのが「4」ですが、3よりも小さくてスマートでありながら、フロントとリアウィンドウに流麗なシルエットが確認できます。また、短く傾斜したノーズと、フラッシュマウントドアハンドルのように見えるものも見てとれます。

ポールスター 4 ティザーイメージ
ポールスター 4 ティザーイメージ

4のパワートレインは、3から流用されるとみられ、111kWhのバッテリーパックと、最高出力489ps・最大トルク840Nmを発揮するデュアルモーター全輪駆動システムを搭載、WLTPの航続距離は最大379マイル(610km)と予想されます。また最高出力517ps・最大トルク910Nmを発揮するオプションのパフォーマンスパックも期待できます。

一方、ポールスター5は「プリセプトコンセプト」を反映したパフォーマンスセダンです。 同社はすでに多くのことを明らかにしており、このモデルには新しい接合アルミニウムシャシー、800Vアーキテクチャ、目標出力883ps・最大トルク900Nmのデュアル モーター全輪駆動システムが搭載される予定です。

ポールスター3、4、5は2024年内に完結する予定となっています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる