■オプションで助手席前サードガラスディスプレイ配置も可能に
メルセデス・ベンツは、「MMA」プラットフォームモデルと共に採用される次世代インフォテイメントシステムを装備した、「Eクラス」次期型のインテリアを先行公開しました。
「MBUXスーパースクリーン」と呼ばれるディスプレイは、助手席前のスクリーンをオプション設定すると、3面のワイドなガラスディスプレイが完成します。
そこには車内向けカメラ、「Tik To」や「Angry Birds」などのさまざまなアプリケーションを搭載、オンデマンド・ビデオストリーミングを楽しめるほか、「Zoom」を使用して車内ビデオ会議ソリューションの改善にも取り組むなど、多くの技術的アップグレードを備えて発売される予定となっています。
メルセデス・ベンツのオペレーションシステム「MB.OS」は、2020年代後半、同社のすべての新製品で中心的な位置を占める新しい専用アーキテクチャとなります。
いくつかの技術パートナーの支援を受けて社内で開発されたこの技術は、MMAプラットフォームに基づくモデルに最初に導入され、インフォテインメント、自動運転、快適性、運転、充電など、フルアクセスを備えています。
Eクラス次期型のワールドプレミアは、2023年後半と予想されています。