ルノー「エスパス」次期型はMPVからSUVへ大胆進化。ティザーイメージが公開

■ルノー、日産、三菱アライアンスの 「CMF-CD」プラットフォームを採用

ルノーは、MPV「エスパス」次期型を今春デビューさせることを発表、ティザーイメージを公開しました。

ルノー エスパス 次期型 ティザーイメージ
ルノー エスパス 次期型 ティザーイメージ

エスパスは1983年以来、フランスのミニバンセグメントのパイオニアとして君臨してきたモデルですが、第6世代となる次期型では、ルノー、日産、三菱アライアンスの 「CMF-CD」プラットフォームを採用。

日産「エクストレイル」や、三菱「アウトランダー」と兄弟モデルとなり、2列5人乗りと3列7人乗りのクロスオーバーSUVとして登場します。

公開されたティザーイメージでは、同ブランドの「オーストラル」に酷似したLEDテールライトの一部が確認できます。2022年に捉えたプロトタイプも、ルノー オーストラルと非常によく似ていますが、ホイールベースが伸び、リアオーバーハングがより広々としたキャビンを持っています。このため、オーストラルにはない7人乗りが実現します。

ルノー エスパス 次期型 ティザーイメージ
ルノー エスパス 次期型 ティザーイメージ

パワートレインは、マイルドハイブリッドやフルハイブリッドのセットアップを含め、オーストラルから引き継がれると推測できますが、プラグインハイブリッドも、遅れて導入される可能性もありそうです。

同ブランドでは「長旅向けに設計された」ファミリーモデルであり、「快適で、革新的で、範囲のトップ」になることを約束しています。エスパス次期型のワールドプレミアは、今後数週間以内とみられます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる