■新プラットフォーム「DNGA」採用で全長&全高が拡大
ダイハツが現在開発中と見られる、軽自動車「ミライース」に関する情報を入手、それを元に予想CGを制作しました。
初代ミライースは、2009年に公開された「イース」(e’S)コンセプトをベースに、2011年にデビュー。
現行型となる第2世代は2017年から販売されており、これが6年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
次期型では、ブランド新プラットフォーム「DNGA」(ダイハツ・ニューグローバル・アーキテクチャ)を採用。
剛性が向上するとともに、全長、および全高が拡大され、居住空間の充実を図るとみられます。
キャビン内では、ダイハツ純正9インチスマホ連動ディスプレイオーディオを搭載、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応するなど、使い勝手の向上にも期待できるでしょう。
パワートレインは、最高出力52psの660cc直列3気筒NAエンジンを搭載、DNGAプラットフォームとともに開発された、日本初の複数回点火(マルチスパーク)を採用し、圧縮比の向上や燃焼効率の向上を実現します。また、遅れてマイルドハイブリッド採用モデルの導入も噂されており、注目です。
安全技術では、最新世代の「スマートアシスト」を搭載。夜間の歩行者検知や、左右のカメラが駐車枠の白線を検知し、ステアリング操作をアシストする「スマートパノラマパーキングアシスト」「レーンキープコントロール」などが可能となります。
注目のエクステリアは、コンセプトをベースに量産化、ウインドウCピラーはおしゃれでかつ躍動感あるデザインが期待されます。
リアドアノブはウインドウ内に収納、フロントは両サイドいっぱいに伸ばしたグリルに、切り立った三角型デザインのヘッドライトを装備。アンダーグリルは両サイドの縦型フォグライトと一体化した未来的デザインが予想されます。
ミライース次期型のワールドプレミアは2023年内が濃厚ですが、最速で5月と予想されています。