■純正HIDのヘッドライトをバルブ交換だけでLEDにチェンジ
2023年1月13日(金)、千葉県の幕張メッセで東京オートサロン2023が開幕しました。
東ホール8にあるライトのバルブを開発販売しているSPHERE LIGHTブースには、ドリフト競技車両2台とカスタマイズされたミツオカ・オロチが展示されています。
参考出品のLB-SILHOETTE WORKS R35Gと名付けられた日産GT-R。そしてLB Racing S15シルビアという日産シルビアは競技車両。
LB Racing S15シルビアは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでドリフト走行を披露した、FDJ(フォーミュラドリフトジャパン)でも活躍した車両です。
SPHERE RACINGオロチというミツオカ・オロチも参考出品ですが、なんと! シリアルナンバー001という個体。
オートサロン出展の度にカスタムを続け、現在はレーシングカー仕様になっているSPHEREオロチで、リバティーウォークとのコラボカスタムです。
●純正HIDヘッドランプをLEDへ!
出展車に気を取られがちですが、SPHERE LIGHTはヘッドライトやフォグランプのバルブを開発、販売している会社です。
今回のオートサロンでは、純正HIDヘッドランプをLEDに変更するキットや純正LEDフォグランプをより明るくするキットを展示しています。
純正HIDヘッドランプをLEDに変更するキットは、車検に対応しているのをはじめ、加工不要で簡単に交換ができるというスグレモノです。
ゆっくりと明るくなるHIDに対してLEDは瞬時に100%点灯。さらに、純正比170%の明るさを実現し、障害物や路面の見やすさを向上させて、夜間運転の安全性を高めてくれます。
純正HID用LEDヘッドライトの販売価格は2万2800円です。
続いては、純正LEDフォグランプを明るくしてくれるPOWER UP LED BULBです。こちらも車検対応となっています。
純正のフォグランプに対して、約5.6倍の明るさを実現。純正の明るさに不満を持っているユーザーにも、満足してもらえる明るさと言えるでしょう。
色は都会的でスタイリッシュなクールホワイト、悪天候時に効果的なクロムイエロー。そして純正スイッチで色がクールホワイト、クロムイエローに切り替わるデュアルカラーの3色を用意しています。
POWER UP LED BULBの価格は、クールホワイトとクロムイエローが1万4800円。デュアルカラーが1万7800円となっています。
ヘッドライトが暗いと危険なだけでなく、クルマの古さを感じさせます。
LEDに変更すれば、明るく安全になるだけでなく、クルマが一気にモダンな感じになるので、チョイ古なクルマに乗っているクルマのチューニングにもオススメです。
(文・写真:萩原 文博)