■2000年代後半に販売された「8C」を彷彿させる円形テールライト
アルファロメオは、2023年年明け早々に謎のティザームービーを公式インスタグラムで公開しました。
2022年、同ブランドは新型コンパクトクロスオーバーSUV「トナーレ」や「ジュリア」、フラッグシップSUV「ステルビオ」改良新型を導入しましたが、2023年はさらなる注目を集めそうです。
「2023年は驚きの年になる」というメッセージとともに公開されたティザームービーでは、前出3モデルのいずれでも提供されていないテールライトデザインを垣間見ることができるとともに、円形テールライトは、数年前に廃止された「4C」、2000年代後半に販売された「8C」を彷彿させます。
それ以上のヒントはありませんが、情報によるとこの新型モデルは、2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、ジュリアGTAで提供されている最高出力540ps・最大トルク600Nmと同レベルのスペックが期待できるといいます。
アルファロメオは、昨年末にザガートとの関係100周年を迎えるにあたり共同開発された、1台限りの2ドアクーペ「アルファロメオ ジュリア SWB ザガート」(ジュリアをショートホイールベース化)を発表しましたが、これとは別の新型スーパーカーと予想されます。
同ブランドは、2020年代後半にフルエレクトリックブランドに変身する予定で、次世代のジュリアとステルヴィオはすでにEVモデルになることが確認されています。
おそらくこの新型モデルが、ステランティスブランドサイトの純ガソリンエンジン搭載モデルになる可能性が高いです。
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