■パワートレインはV8、V10、V12も設定の可能性
デ・トマソは、2019年に「P72」を発表、自動車生産への復帰を果たしましたが、続いて第2弾となるハイパーカー「P900」を公式Facebookで予告しました。
デ・トマソは1959年に創設された名門ブランドで、1971年の「パンテーラ」は日本におけるスーパーカーブームを牽引した一台といえます。しかし2004年に解散しました。
その後、2019年に「P72」で復活を果たしていますが、どうやらその勢いは止まりそうもありません。
公開されたティザーイメージでは、曲線的なボディワークと紫がかったカーボンが強調され、鮮明に見えるサイドミラーは、P72と同じ形状に見えます。また、フィンが取り付けられたアグレッシブなコンポーネントも確認できます。
もう一枚はP900の吸気口で、P72の大きなスクープよりも小さく、形が整っているように見えます。そして最後の一枚は、フロントフェンダーの内側にある通気孔と思われます。
P72は、最高出力700馬力を発生するフォード製のV8でデビューしましたが、P900のパワートレインは明かされていません。しかし、投稿には#V8、#V10、および#V12のタグが付けられていることから、これに対応するエンジンが予想できるでしょう。
最終デザインはP72といくつかを共有する可能性がありますが、P900では素材は異なり、よりスリムに、よりハードコアになると思われます。
P900のワールドプレミアは、11月29日に予定されています。