■スマートキーにリレーアタックによる盗難対策を施す
SUBARUは、2022年11月24日、看板モデルであるステーションワゴンのレヴォーグと、2ペダルのスポーツセダンであるWRX S4において、一部改良を実施したと発表しました。
レヴォーグ・WRX S4ともに、ヘッドランプ/室内灯消し忘れ時の自動消灯機能が追加されたのをはじめ、ライティングスイッチの操作性が見直され、「車幅灯/尾灯&OFF」を1ポジションから「車幅灯/尾灯」と「OFF」に分けられた、2ポジションに変更されています。
なお、ライティングスイッチの見直しは、レガシィ・アウトバック、フォレスターにもすでに行われており、2022年の年次改良(2023年モデル)のメインメニューとなっています。
さらに、リレーアタック対策として、スマートキーにスリープ機能が搭載され、モーションセンサーも加わっています。
これにより、スマートキーが車内にあるのか自宅内などの車外にあるのかなどに応じて、電波の発射もしくは電波を停止することで、リレーアタックによる盗難を防ぎ、ユーザーの安心感を高めています。
●価格帯
「レヴォーグ」:310万2000円〜482万9000円
「WRX S4」:400万4000円〜482万9000円
(塚田勝弘)