ホンダ「パイロット」次期型デザイン見えた。「トレイルスポーツ」開発車両が公式リーク

■今秋デビューへ。ボクシーなグリルは最新のCR-Vを想起

ホンダは現在、ミッドサイズSUV「パイロット」次期型を開発していますが、その最新プロトタイプを公式リークするとともに、「トレイルスポーツ」が設定されることが確実となりました。

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ホンダ パイロット 次期型 ティザーイメージ

初代パイロットは2002年に誕生、3代目となる現行モデルは2015年に発売されており、これが7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。

それにともない設定されることになる「トレイルスポーツ」は、ホンダが米国市場向けSUVに設定するオフロード機能を向上させた新シリーズです。

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ホンダ パイロット 次期型 ティザーイメージ

リリースされたプロトタイプは、ボディラップ、フェイク パネル、ファブリックカバーを組み合わせた重いカモフラージュの下にありますが、多くのデザインを見ることができる画像も2点あります。

新型パイロットは、現行モデルに比べてシャープな印象を与え、ボクシーなグリルは最新のCR-Vを想起させています。

ヘッドライトはよりはっきりとした長方形で、ランニングライトは上部ではなく下部に配置されていることがわかります。

後部には、テールライトの間の領域にまたがるパイロットのブランドが付いたバーを配置。LEDテールライトは、現行のブラケットのようなデザインではなく、台形の形状に進化します。

フロントと同様に、トレイルスポーツのテールには、ダークトリムとバンパー下部のメタリック仕上げが混在するはずです。

現行型パワートレインは、最高出力280psを発揮する3.5リットルV型6気筒エンジンを搭載、9速オートマチックと組み合わされます。次期型のスペックは不明ですが、全輪駆動が引き続き利用可能であることがわかっています。

パイロット次期型のワールドプレミアは迫っており、2022年秋と予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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