■従来のユニオンジャックのデザインは専用デザインへ
MINIは現在、次世代型へ向けラインアップの開発を進めていますが、クロスオーバーEVコンセプトのティザーイメージを公開しました。
MINIのデザインボスであるOliver Heilmer(オリバー・ヘイルマー)氏は「MINIのピュア電動モデルは、私たちのデザインを再考するユニークな機会を与えてくれます。同時に、MINIが有名な細部へのこだわり、伝統の感覚、革新への情熱を維持しています」と語っています。
次期型のキャビン内は、エクステリアと同じミニマリストアプローチに従うでしょう。
ダッシュボードの中央にあるブランドの典型的な円形の計器スクリーンは新世代に進化し、丸い表面を備えた業界初のタッチディスプレイになると思われます。また中央の画面の下に配置されたボタンを使用して、内部の最も重要な機能を制御することになるはずです。
エクステリアは、そのDNAを革新的で技術に着想を得たデザインタッチと組み合わせると述べており、テールライトは革新的なLEDテクノロジーを使用、従来のユニオンジャックのデザインは、専用のライトシグネチャに置き換えられると予想されます。
最高出力は200ps超えも予想されますが、MINIブランドでは、高性能JCW(ジョンクーパーワークス)初のEVを開発していることを発表しており、このクロスオーバーEVにも、さらなるパフォーマンスEVが期待できそうです。
MINIクロスバックEVコンセプトのワールドプレミアは7月となっています。