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■映画「ALIVE HOON アライブフーン」の試写会に行ってきました♪
●ホンモノの、大迫力のドリフト競技が楽しめます
元SKE48・梅本まどかです♪
皆さん、6月10日公開の映画「ALIVE HOON アライブフーン」を知っていますか?
eスポーツドライバーが実車でドリフト大会で戦うというお話なのですが、先日この映画の試写会に行かせて頂きました!
映画を観て1番インパクトに残っているのは、やはり走りのシーン。音も映像もめちゃくちゃかっこいいんです!
CGなしでリアルに撮影されたと知り、これを撮るなんて凄い!!って感動。
映画館で見るからこその迫力もあり、その部分は監督の下山天さんは「せっかくなので存分に楽しんでもらうために音は大きいです!(笑)」と話されていたのも印象に残っています。
●ドリフト初心者も楽しめ「アライブフーン」
私は、デモ走行では見た事があるのですがドリフト大会を現地観戦した事がないんです。どうやって戦っているのか?など、私のようにちゃんと観たことがない人や、ドリフトを知らない方にも、大会の競い方が分かりやすくなっているんです。
こんな風に実際に競われているんだ! 私もちょっと観てみたい!という気持ちになりました。
ドリフトキング・土屋圭市さん監修のもと作られているのですが、実際に土屋さんも大会解説者役として出演されていたり、織戸学さんなど、実際にドリフトといえば!!という方たちが話されている所にリアル感もあり、イメージがしやすかったです。
さらに解説だけではなく、実際に歴代のD1GPチャンピオンがドライバーとして参戦しているシーンもあり、バトルシーンはとても面白かったです!!
●超リアルな走行シーン
監督インタビューで「1番大変だったエピソードを教えて下さい」の問いに「この映画では『リアル』を追い求めた撮影で、ギリギリを攻めたことが1番苦労しました」と答えられていたのですが、確かに簡単に撮れる映像でないことは映画を観たらわかります。
ホントにこの映画でしか観られない迫力と、この映画を作る熱い想いみたいなものをとても感じ、ホントに観てよかったな。やっぱりクルマってかっこいいな!と感じました。
●登場人物もストーリーも魅力的♪
走行シーンはもちろんですが、私は内容も気に入っていました。
この映画の主演を務めたのが野村周平さん。野村さん演じる主人公・大羽紘一クンは、eスポーツで上手なドライバーで、どちらかというと口数の少ない男の子。実際のクルマでどう戦うかという所で、eスポーツからリアルへというのは最近も話題になったりしているのですが、このドライバーの性格がめちゃくちゃかっこいいんですよね!!
多くは語らない、熱くもないけど、でも実は心の中でメラメラ燃えている所や、淡々としているようだけどいろいろ考えてたくさん練習している姿。
また、仲間を信頼する難しさもこのお話には出てくるのですが、そういったモータースポーツの難しさと面白さ、かっこよさがギュッと詰まっていたなと感じました。
なぜか私は、いつも主人公が好きになれないお話が多いのですが、この紘一クンは好きだなと思えるほど素敵なポイントが多く、また、今の時代に合っていて、ここでもリアルだなと思いました!
●モータースポーツを好きなるきっかけにも♪
私はスーパーフォーミュラからモータースポーツを好きになり、F1やスーパーGT、インタープロトや86/BRZレースの、いわゆるサーキットレースを観ることが好きでした。が、ラリーを知ってから今、コ・ドライバーとしてモータースポーツに参戦しています。
それとはまた違ったドリフトの世界は、違う面白さ、違ったかっこよさがあり、ホントにリアルでのバトルが観てみたくなるくらいこの映画は面白かったです!
試写会には監督がいらっしゃっていて、「愛知県はクルマの町だからか上映箇所が1番多いんです!」と教えて下さいました。
愛知県の人は見やすいなんて、私は改めて愛知県民で良かったとも感じてしまったのです!
この映画はホントに面白かったので、ぜひいろんな方に観てもらえたらなと思いました。
アライブフーンの公式サイトにもコメントをさせて頂いているので、気になった方はぜひ、そちらもチェックしてみて下さいね☆
(梅本 まどか)
【関連リンク】
映画「アライブフーン」公式サイト
https://alivehoon.com/