■4.4リットルV型8気筒ツインターボガソリンエンジン+電気モーター搭載か
レクサスが世界に誇る最高峰スーパースポーツ、「LFA」後継モデルの開発に着手したという情報を入手、その予想CGを制作しました。
LFAは、同ブランドのプレミアムシリーズ「F」の頂点に置かれ、2009年東京モーターショーで「LFA」として発表された2ドアスーパーカーです。
パワートレインは、4.8リットルV型10気筒エンジンを搭載し、最高出力は560ps・最大トルク470Nmを発揮しました。市販価格3,750万円、2010年から2012年まで世界限定500台で販売された伝説のモデルです。
数年前から後継モデル開発の噂を耳にしていましたが、あれから10年が経過、クリッカーでは、ついに開発に着手したという有力な情報を入手しました。
そのエクステリアですが、レクサス「エレクトリファイドスポーツ」や、東京オートサロン2022に出展された「GR GT3コンセプト」のロングノーズ・ショートデッキスタイルを継承、エレクトリファイド スポーツをベースに量産型にリファインされそうです。
情報によるとドア部は大きく、またアンダー後部には冷却効果を考えたデュフューザーをデザインに。フロントはライト部を上段に配置、3連プロジェクターを内臓し、アンダーグリル、両サイドのデュフューザーを大きくデザインし、迫力ある顔つきに変貌すると予想されます。
トヨタは2021年12月、「バッテリーEV戦略に関する説明会」で世界初公開された計16台のBEV(バッテリーEVカー)を発表、その中にあったエレクトリファイドスポーツがLFA後継モデルと噂されていましたが、市販型のパワートレインには、4.4リットルV型8気筒ツインターボガソリンエンジン+電気モーターの採用が予想され、最高出力は1,000の可能性もあるようです。
動力性能では、0-100km/h加速2.3秒以下、EV航続30kmを目指し開発がなされていると伝えられます。
LFA後継モデルのワールドプレミアは、2024年終わりと予想され、市販価格は初代3,750万円を超え5千万円レベルと大幅に価格アップされそうです。