■WLTP標準で256〜272マイル(412〜439km)の航続距離を実現
BMWはブランド最小となるエレクトリック・クロスオーバーSUV、「iX1」市販型のティザーイメージをリリースしました。
公開された画像からは、角度のあるLEDグラフィックを備えたアグレッシブなヘッドライト、そこに接続された大型の密閉キドニーグリル、ブルーのアクセントを持つ垂直のバンパーインテークが確認できます。
おそらく、フロントバンパーとリアバンパーのEV特有の機能を除いて、ボディパネルのほとんどをICE搭載の「X1」と共有することになるでしょう。
X1/iX1のキャビン内は「2シリーズアクティブツアラー」と共有、カーブディスプレイとオペレーティングシステム8を備えるデジタルダッシュボードが配置され、「広々としてコンパクト」と表現しています。
フルエレクトリックのパワートレインの出力は不明ですが、第5世代の「eDrive」テクノロジーを搭載、WLTP標準で256〜272マイル(412〜439km)の航続を実現するといいます。
iX1のワールドプレミアは、X1投入後の2022年後半となり、遅れて強力な「X1 M351」の設定も期待されています。