■「リヤカメラdeあんしんプラス3」や「ハイグレードスピーカーシステム」などをカーシェアリング車両に搭載
クルマの利用方法としてすっかり定着したカーシェアリング。
ホンダアクセスは、ホンダが展開しているカーシェアサービスの「EveryGo(エブリゴー)」の一部車両に運転支援や車内の快適性を向上させる純正アクセサリーを装着し、「EveryGo」での安心、快適なドライブをサポートしています。
ホンダが運営する「EveryGo」は、24時間いつでもアプリから予約できるカーシェアサービス。
大都市圏を中心に展開されていて、安全運転支援システムの「ホンダ・センシング」が搭載された最新のホンダ車を体感できる機会でもあります。こうしたカーシェアリングから所有につながるケースもありそうです。
「EveryGo」では、2020年2月から一部車両で、愛犬とのドライブに便利な純正アクセサリー「Honda Dog」シリーズが装着されたサービスが提供されてきました。
今回、自車後方の走行車両や車線、駐車枠を検知し、運転をサポートする「リヤカメラdeあんしんプラス3」や、高音質な音楽を享受できる「ハイグレードスピーカーシステム」、車内のウイルスなどを低減する「くるますく」などのホンダ純正アクセサリーが、東京、埼玉、大阪に配備される10台に装着されています。
フリード・ハイブリッド、N-BOXに搭載される「リヤカメラdeあんしんプラス3」は、Honda純正の「ギャザズナビ」に、リヤカメラからの映像を使って運転をサポートする4つの機能が追加される安全装備。
ガイド線やアシストアイコンの表示により、クルマを駐車枠に上手に収まるサポート機能(後退駐車サポート)や、後退で出庫する際に見えにくい左右からのクルマや歩行者を検知して知らせる機能(後退出庫サポート)を用意。
走行時には死角になりがちな自車の左右後方のクルマを検知し、その方向へウインカーを操作すると警告音とナビ画面で知らせる機能(後方死角サポート)、高速走行時に後続車が接近してきて近い車間距離で一定時間走行している際に知らせる機能(後方車両おしらせ機能)が備わります。
フリード・ハイブリッド、フィットe:HEV、N-BOXに搭載される「ハイグレードスピーカーシステム」は、音源を忠実に再現するスピーカー&ツイーターのセットをホンダ車専用にJVCケンウッドと共同開発された装備です。
独自の低歪化技術が搭載された、細部までこだわり抜いたスピーカーが一粒一粒の音の輪郭をクリアに再現し、クルマ全体に広がる奥行き感ある音質が得られるそうです。
同じくフリード・ハイブリッド、フィットe:HEV、N-BOX向けの「くるますく」は、エアクリーンフィルターに重ねて設置され、車内に浮遊しているウイルス飛沫をエアコン内気循環でキャッチ。
特殊な表面形状により、ダメージを与えて減少させる抗ウイルス用品になります。
フリード・ハイブリッドに搭載される「ジュニアシート」は、体重15~36kgの子ども向け(参考年齢3~12歳、参考身長100~150cmくらい)用のシートベルト固定式ジュニアシート。
ヘッドレストの高さを調整し、シートに置いてシートベルトを装着するだけで簡単に使えます。
フィットe:HEVに装着されるワイヤレス充電器もあります。Qi(チー)規格/15W急速充電対応のワイヤレス充電器で、センターコンソールに装着された充電器上に置くだけで、Qi規格対応のスマホなどの充電ができます。
ペット関連では、N-BOXカスタムに搭載される「ペットシートプラスわん2」があります。
こちらは、助手席に簡単に装着できる小型犬向けの簡易ケージ。飼い主の近くに乗せられるので愛犬も安心できます。従来品より高さが約5cm高くなり、体高のある小型犬を乗せられるようになっています。
こうした装備が気になる人やホンダ車の購入を考えているのなら、まず「EveryGo」で試してみる手もあります。
(塚田勝弘)
【関連リンク】
カーシェアサービス「EveryGo(エブリゴー)」
https://www.honda.co.jp/everygo/