■レトロ感がおしゃれなSUVカスタムが流行
東京オートサロン2022で盛況な幕張メッセ。その北館11ホールではTOKYO OUTDOOR SHOWが併催されています。その中でレトロ感にあふれる軽のSUVを出展しているDAMD inc.とTOYO TIRES OPEN COUNTRYのコラボブース。
コロナ禍の影響で密になりにくいアウトドアレジャーが大流行中ですが、その主役ともいえるSUVのカスタマイズの流行はレトロテイストとなっています。
レトロといっても目標とされる年代は幅が広いですが、今の中心は80年代。世界中でヘビーデューティーなクロスカントリー4WDが隆盛を極めた時代となります。
その武骨ともいえる機能美を現代のSUVにちりばめているのがDAMDの展開するSUVのカスタマイズといえます。
■レトロカスタマイズにはレトロパターンなタイヤを
そんな80年代レトロな雰囲気を醸し出すカスタマイズSUVには、やはりレトロなタイヤパターンのオフロードタイヤが必要かもしれません。
TOYO TIRESではそんなカスタマイズの要求にこたえて、80年代に発売していたOPEN COUNTRY 785を復刻。
今回出展されていたDAMDのカスタマイズジムニーに装着されたOPEN COUNTRY 785は参考出品ですが、タイヤパターンはまさに80年代のクロカン4WDそのもの。しかしコンパウンドや構造は現代の最新技術を採用していますので走行性能や静粛性、安全性は折り紙付きです。
パターンを復刻させただけではなく、タイヤレターもちょっと色あせた感じのベージュ調として、ここでもレトロ感を演出しています。
タイヤパターンとタイヤレターのレトロな相乗効果で、このDAMDのカスタマイズジムニーとのマッチングは完璧!といえます。
このOPEN COUNTRY 785は、東京オートサロン2022のTOYO TIRESのブースにも展示されていますが、こちらのタイヤレターはオリーブグリーンとして参考出品されています。
タイヤもカスタマイズを完成させる上では重要なキーアイテム、と感じさせる今回のDAMDとOPEN COUNTRYのコラボ。まさにおしゃれは足元から!
(写真・文:松永和浩)