■人気の「BLACK TONE EDITION」をさらにスポーティに、上質に仕立てたモデル
2021年11月8日にマイナーチェンジを受けたマツダ CX-5には、アウトドアテイストが盛り込まれた「Field Journey(フィールドジャーニー)」「Sports Appearance(スポーツアピュアランス)」という2タイプの特別仕様車が追加されています。マツダは「BLACK TONE EDITION(ブラックトーンエディション)」をCX-5を含めた各モデルに設定しています。
CX-5では30%が同仕様で、流行色といえるブラックがアクセントカラーとして使われています。ここでご紹介するCX-5の「Sports Appearance(スポーツアピュアランス)」は、人気の「ブラックトーンエディション」をよりスポーティに、より上質さを加味した特別仕様車。
フロントグリル、シグネチャーウイング、バンパー下部、ホイールアーチ、ドア下のガーニッシュ、ドアミラーが「グロスブラック」で引き締め、足元のアルミホイールもブラックメタリック塗装の19インチアルミホイール(225/55R19タイヤ)が用意されています。さらに、フロントグリルのアクセントは赤で、こちらは初代ロードスターの「クラシックレッド」が採用されています。撮影車両は、「ソウルレッドクリスタルマイカ」で、赤と黒のコーディネイトがスポーティに映ります。
一方のインテリアには、ブラックレザーシートが備わるほか、ステアリング、ドア、シフトまわりに赤いステッチが施され、「スポーツアピュアランス」の名に恥じない仕立て。CX-5らしいスタイリッシュさを損なわず、都会的なムードをはなっています。
さらに、前後バンパーロアガーニッシュなどの用品を装着すると、より個性的なレーシーに仕立てることができます。「Sports Appearance」は、「25S」「XD」に設定されています。
(文:塚田 勝弘/写真:井上 誠)