■インテリアに「パーフォレーテッドダコタレザー」のモカ色を用意
現行型からFRからFF化されたBMW 1シリーズは、広いキャビンやラゲッジスペースを獲得しているのはもちろん、MINIで培ってきたノウハウによりFFでもハンドリングを楽しめ、またBMWらしい切れ味鋭い走りは健在です。
2021年10月20日、その1シリーズに180台の限定車「BMW 118d Individual Edition」が加わり、同日発売されました。「BMWオンラインストア」および、正規販売店でオーダーを受け付けています。納車は、11月中旬以降の予定です。
ベース車は、2.0L直列4気筒ディーゼルエンジンを積む「BMW 118d Play Edition Joy+」で、限定車の「BMW 118d Individual Edition」は、日本初導入の「Mスポーツエクステリア」によるスポーティなエクステリアが特徴。
「Individual」の車名からも分かるように、カスタマイズプログラムである「BMW Individual」によるスペシャルペイントがコンパクトモデルに初めて反映され、上質感のある外観が大きな魅力といえます。
インテリアにはトリム裏側に光源を持ち、車内を鮮やかに彩る「イルミネーテッドトリムベルリン」に加えて、人気の「HiFiオーディオシステム」も備わります。
ほかにも、「LEDフォグライト」「17インチMアロイホイール・ダブルスポークスタイリング 550M バイカラー」「ストレージコンパートメントパッケージ」、BMWライブコックピット、HDDナビゲーションシステム、BMWインテリジェントパーソナルアシスタント、ITSスポット対応DSRC車載器などからなる「iDriveナビゲーションパッケージ」を用意。
また、全180台のうち90台に限り、カタログモデルでは選択できない「パーフォレーテッドダコタレザー」のモカ色がインテリアに採り入れられていて、外観も内装もベース車とは異なる上質感を漂わせています。
ボディカラーは、「セピアバイオレット」が70台、「ルビーレッド」が30台、「ホッケンハイムシルバー」が80台です。
プレミアムコンパクトといえる「BMW 118d Individual Edition」の価格は、512万円です。
(塚田 勝弘)