■Gクラス」新型(W463)によって導入されたラダーフレームシャーシを採用
メルセデス・ベンツが開発中とみられる究極のオフロード「G500/G550 4×4スクエアード」後継モデルの最新プロトタイプをキャッチしました。
4×4スクエアードは、2016年に「Gクラス」のハードコアバージョンとして発売。
六輪駆動車「G63 AMG 6×6」の足回りなどを継承し、巨大な22インチホイールを装着、ポータルアスクルとリフトアップした車高を備え、地上高は224mm高い460mmという圧巻のボディが大きな特徴です。
さらにトラックを11.7インチワイドにすることにより安定性を向上させた「キング・オブ・Gクラス」と言えます。
ニュルブルクリンク付近のメルセデス・ベンツテストセンターで捉えた最新プロトタイプは、マットグリーンで仕上げられたアーミースタイルです。
これまでカモフラージュされていたホイールアーチが、黒いデープのみになっているほか、ルーフラックやフルサイズのスペアタイヤが後部に装備されています。また空力サイドミラーが初めて装着されており、ワールドプレミアへ準備が整っている様子が伺えます。
新型では、2018年に発売された「Gクラス」(W463)によって導入されたラダーフレームシャーシを採用、巨大な22インチホイール、ポータルアスクル、高い最低地上高を持ちます。
パワートレインは、AMG製4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンが予想され、最高出力は前世代の416psをはるかに超える585ps・最大トルク849Nmが予想されます。
G500/G550 4×4スクエアード後継モデルのワールドプレミアは、2021年内が有力です。