■44kWhのバッテリーを搭載、最高出力102ps・最大トルク245Nm程度に
日産はフルエレクトリックの新型バンを9月9日に世界初公開することを発表、そのティザーイメージをリリースしました。
電気が走るイメージからは詳細はわかりませんが、スリムなヘッドライトと完全に囲まれたグリルのようにみえる近未来デザインが垣間見えます。
また角張ったフロントガラス、比較的フラットなルーフライン、充実したキャビンを持っている様子が伺えます。
同社では、2014年に「e-NV200」を欧州市場に投入、2018年には40kWhバッテリーを備え、最高出力109ps・最大トルク254Nmを発揮、動力性能では、0-100km/h加速14秒、最高速度122km/h、WLTP計測での航続は200km(124マイル)のパフォーマンスを持つアップグレードバージョンを設定しています。
現時点でこの新型EVバンに関して情報はありませんが、日産はルノー・日産・三菱アライアンスの一社であることから、ルノー「カングーEV」をベースとする可能性もありそうです。
カングーEVでは、44kWhのバッテリーを積み、最高出力102ps・最大トルク245Nmを発揮、WLTP計測による航続は265km(165マイル)となっており、それに近いスペックが予想できそうです。
(APOLLO)