■「GTS」に搭載されている3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを流用
ポルシェが開発しているとみられる、「911スポーツクラシック」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
ニュルブルクリンクで捉えた開発車両は、ディテールのほとんどを露出し、生産準備が整っている雰囲気があります。
プロトタイプは「ターボS」に酷似したフロント&リアバンパーを装着。そのほか、「911 2.7RS」のリアを想起させるレトロなダックテールスポイラー、センターロック式ホイール、ダブルバブルルーフも確認できます。
またボンネットのキャラクターラインにも注目。他の911より幅が狭く、ダブルバブルルーフのスタイリングラインにマッチしているのも特徴です。
パワートレインに関しては様々な憶測が流れていますが、最新情報によると、6月に発表されたばかりの「GTS」に搭載されている3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを流用する可能性があるといいます。
この場合、最高出力は473ps・最大トルク596Nmを発揮するはずです。
ポルシェがスポーツクラシックを限定発売することは濃厚ですが、その数は不明で、ワールドプレミアは最速で2021年内、あるいは2022年初頭と予想されています。