■土埃を空中にはね上げ、キックアップされたリアサイドウィンドウも露出
スバルは主力スポーツ4WDセダン「WRX」次期型を開発していますが、その最新ティザーイメージが初公開されました。
公開された画像では、土の中を走り抜け、土埃を空中に蹴り上げている様子がうかがえると同時に、クーペスタイルのルーフライン、リアクォーターパネルが露出。
さらにはキックアップされたリアサイドウィンドウ、ルーフからクォーターパネルに広がるCピラーなども確認できます。
WRXは2013年3月に「WRXコンセプト」として初公開、同年11月のロサンゼルスモーターショーで、「WRX」として発表されました。翌2014年に日本市場にも導入されましたが、現在は生産が終了となっており、満を持して7年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
市販型では「SGP」(スバル・グローバル・プラットフォーム)を採用、2017年東京モーターショーで公開された「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」のデザインが継承されると思われます。
パワートレインはレヴォーグの水平対向1.8リットル直噴ターボと差別化、2.4リットル水平対向4気筒「FA24F」エンジンを搭載し、CVT(スポーツリニアトロニック)と組み合わされ、最高出力260ps・最大トルク376Nmを発揮します。またパフォーマンスモデル「WRX STI」では同エンジンから最高出力350psオーバーと予想され、6速MTと組み合わされることになりそうです。
WRX新型のワールドプレミアは、8月19日のニューヨークオートショーと発表されていますが、実際にはストリーミングでの公開が予想されます。