アヴェンタドールのSイオタか…7月7日ランボルギーニ最強のV12登場へ!

■6.5リットル自然吸気V12搭載で769馬力発揮…「S JOTA」か

ランボルギーニは、今年初めに2021年内に2台のV型12気筒モデルを初公開することを発表していますが、その1台を7月7日に発表することが決定、同時にティザーイメージを初公開しました。

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ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ

年内に公開予定の1台は、おそらく同ブランドのフラッグシップモデル、「アヴェンタドール」の最終バージョンであり、もう1台は強力なハイブリッドであると予想されています。今回公開されたイメージは曲がりくねった道をクルージングする車のシルエットが写しだされています。画像を明るくしましたが、ディテールを確認することは困難です。しかしそのLEDデイタイムランニングライトから「アヴェンタドール」新バージョンの可能性が高いと思われます。

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ランボルギーニ 新型モデル ティザーイメージ

アヴェンタドールは2011年に発売され、「アニヴェルサリオ」、「ピレリ・エディション」、「スーパーヴェローチェ」、「ミウラ・オマージュ」、「アヴェンタドールS」、「SVJ」など多数のバリエーションを展開してきましたが、いよいよシリーズが完結することとなりそうです。

5月にアヴェンタドールの開発車両スパイビデオが撮られていましたが、そのプロトタイプはフロントエンド全体、サイドシル、リアフェンダー、アッパーリアインテークを完全カモフラージュしていたほか、後部ではアヴェンタドールSVJのエキゾーストパイプとディフューザーを備えていました。このプロトタイプが今回のティザーイメージと関連していそうです。

噂によると、これはアヴェンタドールの「S JOTA」(Sイオタ)モデルであり、アヴェンタドール史上最強モデルとなるといいます。パワートレインは6.5リットル自然吸気V型12気筒エンジンを搭載、最高出力は769ps以上を発揮すると予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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