■新EVシリーズ「bZ」第2弾のモデルと予想.!
●「e-TNGA」EV専用プラットフォームを採用
トヨタはスバルと共同開発したクロスオーバー電気SUV「bZ4Xコンセプト」を上海モーター2021で発表しましたが、bZシリーズ第2弾となる可能性のあるモデルの情報を入手、予想CGを製作しました。
![トヨタEVセダン_001](https://clicccar.com/uploads/2021/05/20/d93b7f03414ce65218b2ac0ea920769e-380x246.jpg)
同社では電動化を加速する過程において、2025年までに新型EVシリーズ「bZ」7車種を含む15のEVモデルをグローバル展開することを明らかにしており、このスポーツセダンが候補の1つとなっているようです。
![トヨタ bZ4X_002](https://clicccar.com/uploads/2021/05/20/Toyota-bZ4X_Concept-2021-1280-01-200x142.jpg)
bZ4Xは、スバルと共同開発した「e-TNGA」EV専用プラットフォームを採用、ショートオーバーハング・ロングホイールベースを特徴としたモデルとして誕生、Dセグメントのセダン並の居住空間が自慢です。
一方共同開発したスバルは、遅れて「SOLTERRA」(ソルテラ)を発表しています。
シリーズ第2弾に予想されるモデルは、欧州Eセグメントのスポーツセダンで、BMW「5シリーズ」を標的にするといいます。
エクステリアデザインは、クーペ風&サルーン型セダンシルエットが予想され、フロントからサイド、リアまでつながるキャラクターラインがスポーツ感を演出しています。またフロントトップにはU型ラインのLED、それに合わせたデザインヘッドライトには4灯ビームをビルトインするほか、左右デュフューザーラインもグリルから繋がった迫力あるデザインなどが予想されます。
生産型ではbZ4X同様に新開発AWDを採用、セダンならではの優雅な走りを実現します。また、回生エネルギーの活用に加えて停車中も充電を行い、EVならではの環境性能をさらに上積みするソーラー充電システムなどの技術も共有すると思われます。
bZ4Xの生産・販売は2022年半ばまでに開始するとされており、第2弾は2023年以降が有力です。