ポルシェ718スパイダーの直4モデル、いよいよ世界デビューへ!

■エアインテークがコンパクトに修正、1000万円以下でリーズナブルに

ポルシェは、上海モーターショー2021にて、最高出力300hpを発揮する718スパイダーの2.0リットル直列4気筒バージョンを発表しましたが、新たなプロトタイプがニュルブルクリンクに出現しました。

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ポルシェ 718スパイダー 直4バージョン 開発車両

ニュルで捉えた直4バージョンは、バンパーのエアインテークがコンパクトに修正されているほか、リアバンパーを微調整、センターのデュアルエキゾーストパイプは中国版を反映していますが、最高出力414hpを発揮する4.0リットル直列6気筒バージョンほど攻撃的ではないエクステリアが見てとれます。

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ポルシェ 718スパイダー 直4バージョン 開発車両

パフォーマンスでは、0-100km/h加速4.7秒でPDKを搭載するグローバルボクスタースパイダーより0.8秒遅くなっているほか、最高速度も270km/hに抑えられます。

直4ではターボチャージャーを採用していませんが、より大きなエンジンに高額の税金がかかる中国市場にとって有益な選択肢となりうるはずです。

ニュルで高速テストを開始したということで、中国だけでなく欧州、北米での発売が濃厚となってきた直4バージョンですが、北米ではマニュアル搭載モデルで100,000USドル(約1080万円)、PDK搭載モデルで103,000USドル(約1112万円)という直6に対し、直4では1000万円以下が確実と予想されるため、高い人気を得る可能性もありそうです。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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