ノーマルから一段とスポーティなG’sに対して、サーキットまで視野に入れたモデルがGRMN。市販第一弾のiQ GRMNも限定100台が1週間で完売となってしまいました。
日本では決してヒットモデルとは言えないiQですが、トヨタのワークスチューニングなら「欲しい!」と考えるファンがたくさんいるってことですよね。そうでなければ早々に完売しないと思います。
そしてこのヴィッツ・ターボコンセプトですが、まず日本では販売されていない豪州仕様の3ドアである点に注目です。これだけでスポーティな印象が高まります(オヤジですかね?)。
エンジンは1.5Lの1NZ-FE型なのですが、新開発のターボが備わり、最高出力180ps/最大トルク220Nm、車両重量は1035kgですから、かなりパワフルに仕立てられています。加えて専用のエアロパーツ(新型レクサスGSのイメージですか? と聞きましたら、まったくの偶然ということです)、左右2本出しのマフラー、専用スポーツサス、18インチホイールやフロントの対向4ポッドブレーキなど、スポーツムード満点です。
ちなみに開発テーマは「2ボックス・ピュア・スポーツ」だそうですが、サーキット専用ではなくて、街中の快適性もしっかり考慮して開発しているということ。
発売時期は未定だそうですが「売るつもりで開発しています」というコメントも頂けました。
おそらく限定でしょうから、ホットハッチファンの方は、今のウチからネッツのセールス氏と接触しておいたほうが良いと思いますよ!
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http://gazoo.com/racing/event/autosalon2012/carlist/grmn_05.asp
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(佐藤みきお)