■99年前にはツタンカーメンの墓も発見!
2月17日は、「中部国際空港開港記念日」です。2005年の愛知万博が開催される1ヶ月前のこの日、中部国際空港が開港しました。これにより、成田国際空港と関西国際空港とともに日本三大国際拠点空港時代が幕開けました。
また、1922年2月17日、英国の考古学者ハワード・カーターがエジプトで世紀の発見と言われた「ツタンカーメンの墓」を発見しました。それを機に、資金援助をしたカーナヴォン卿の急死や発掘関係者が次々と謎の死を遂げたことから「ツタンカーメンの呪い」という伝説が広まりました。カーター自身も幾度となく死んだという誤報を流されたらしいですが、実際には当時として長生きの64歳まで存命でした。
さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?
![2010年発売RVR](https://clicccar.com/uploads/2021/02/07/1504_RV_15_Front_G-20210207155525-200x150.jpg)
![2010年発売RVR(2)](https://clicccar.com/uploads/2021/02/07/1504_RV_15_Rear_G-20210207155636-200x138.jpg)
2010(平成22)年2月17日、三菱自動車の「RVR(リクレーションナル・ビークル・ランナー)」が8年ぶりに復活しました。
初代RVRは、RVブームの真っ盛りの1991年に発売されました。シャリオをベースにショートボディ化し、コンパクトなボディながら広い室内を確保。オフロードでも街乗りでも快適に走行できる個性的なRVとして、人気を博しました。1997年に2代目へと引き継がれましたが、2002年に一旦生産を終了しました。
![1991年初代RVR](https://clicccar.com/uploads/2021/02/07/735b1ed017d2b7247fd80f9cd0ef91a4-20210207184528-380x202.jpg)
そして8年ぶりに復活した3代目RVRは、それまでのRVから当時人気が出始めていたコンパクトSUVへと変貌しました。プラットフォームや機構などはアウトランダーをベースにし、1.8LのMIVECエンジンを搭載。また、三菱得意の電子制御4WDや6速スポーツモード付CVTなどを装備して、その安定した走行性能は高い評価を受けました。
![2019年発売のRVR](https://clicccar.com/uploads/2021/02/07/3e2b0ec46a65b047002e3180895d5014-20210207155822-380x234.jpg)
3代目RVRは、安定した操縦安定性と走破性を備えた扱いやすいコンパクトSUVでしたが、残念ながら競争の激しいSUV中ではその存在感を示すことはできませんでした。2019年にはフロントマスクを精悍な「ダイナミックシールド」へと変更しましたが、反響は今一歩、何かもっと光る個性が必要ではないのでしょうか。
毎日が何かの記念日。それではまた明日!
(Mr.ソラン)