「仲良くなれそう」牧野澪菜×ディフェンダー【注目モデルでドライブデート!? Vol.62】

■周りの人を幸せにしてくれる、見た目に惚れた

メルセデス・ベンツ Gクラスと同じように、ディフェンダーだって歴史が長いし、熱心な信者だってたくさんいる。だからこそ、フルモデルチェンジでスタイルがモダンに生まれ変わったのは意外だった。

牧野澪菜×ディフェンダー
走るディフェンダー

もっとバリバリのクラシックなスタイルになると思っていた。ライバルたちのように。

だけど、このモダンになった新型のスタイルもひと目でディフェンダーだとわかるし、とっても個性的だ。正直に告白すると、ボクもこの見た目に惚れてディフェンダーを買うことを決めたのだから。

牧野澪菜×ディフェンダー
「フフフ、楽しみ」

「気のせいかな。このクルマに乗っているとたくさんの視線を感じる気がする。」(彼女)

実は、ボクもそれを感じていた。

すれ違うSUVのドライバーからの視線はもちろん、さっきコンビニの駐車場に入ったらドイツ製の高級クーペに乗った人がこのクルマを舐めるように見ていたし、ファミレスの駐車場では食事を終えてクルマへ戻ろうとしたら、若いファミリーがディフェンダーに近づいて細部までチェックしていたので、しばらくクルマに戻れなかったほど。

これだけ注目を浴びるクルマは珍しい。

●笑顔をつくるクルマ

牧野澪菜×ディフェンダー
潮の香りを受けて

そんなディフェンダーと行動を共にして思うのは、このクルマは周りの人を幸せにしてくれる存在だってこと。

すれ違うSUVのドライバーも、ドイツ車のオーナーも、そしてファミレスの若いファミリーも、みんな表情がスマイリーだったのだから。目を輝かせていた。

どうせクルマに乗るならば、まわりの人を幸せにできるようなクルマがいい。そんな意味でも、新しいディフェンダーは本当にいいクルマだと思う。

牧野澪菜×ディフェンダー
「海、来ちゃったね」

「このクルマとは仲良くなれそう」

そんな彼女の表情もまた、にこやかだった。(つづく)

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:牧野 澪菜/ヘア&メイク:牧 詠子/写真:ダン・アオキ)

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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