トヨタ・セリカ後継モデルは「GR」か? 商標登録から今後を予想!

■2ドアスポーツからクロスオーバースタイルへ変更の可能性も

トヨタは先日「GR86」新型のパテント画像が流出したばかりですが、今度は「CELICA」(セリカ)の商標が最申請されたことがわかりました。

トヨタがこの申請を提出するのは2度目ですが、その真意を探っていきたいと思います。

トヨタ セリカ 商標登録書類
トヨタ セリカ 商標登録書類

まず最初の可能性は、トヨタが「CELICA」の名称を他メーカーに使用されないよう申請したというものです。スウェーデンエージェント経由で入手した申請書には、1月21日の日付と「CELICA」の名称が確認できます。

トヨタ セリカ次期型_002
トヨタ セリカ次期型 予想CG

注目はGRブランドから復活する可能性です。これまで「GRスープラ」「GRヤリス」、そして公開間近の「GR86」新型があり、可能性がゼロとは言い切れないと言えます。

以前トヨタのチーフエンジニアである甲斐氏が、メディアのインタビューにて「スープラを復活させたので、次はセリカとMR2だ」と語っており、「ザ・スリー・ブラザース」と名付けられた「スープラ」「MR2」「セリカ」にとって欠かせないピースであることは間違いありません。

さらに、セリカ後継モデルがクロスオーバーで発売される可能性も考えられるといいます。先日は「クラウン」後継モデルがクロスオーバースタイルで発売することが伝えられ衝撃を与えましたが、スポーツカーよりクロスオーバーSUVが人気の昨今、トヨタブランドを最大限に活かした再生法かもしれません。

その答えが出るのは早くとも2023年以降となりそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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