■BRZとは異なるグリルやバンパーに独自デザイン採用を確認
スバルは、トヨタと共同開発する人気2ドアスポーツクーペ・新型「BRZ」をトヨタに先駆けて先行公開しましたが、トヨタ版となる「86」市販型と思われるパテント画像がオーストラリア特許庁より流出しました。
スウェーデンのエージェント経由で入手した画像は、BRZより拡大されスクエア基調になったメッシュのフロントグリル、バンパー左右のL字型トリムに備わる、よりタイトなコーナーエアインテークなど、BRZと差別化されており、GRヤリスを彷彿するフロントエンドが確認できます。
また、グリル右上には「GR」のバッジを組み込むためのスロットようなものがあり、新型でも「GR」の名称が使用される可能性は高いと思われます。
パワートレインは、2.4リットル水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載、最高出力は230ps、最大トルク250Nmを発揮し、トランスミッションは6速MT、または6速ATギアボックスと組み合わされます。次期型では、より素早いレスポンス、一気に吹けあがる強力な加速力を実現すると思われます。
86次期型のワールドプレミアは、2021年初旬と伝えられていましたが、新型コロナウィルスの影響で延期されており、5月以降となりそうです。
(APOLLO)