■コンペティションモデルは最大509psを発揮。8速ギアボックス採用
BMWのミッドサイズクロスオーバー・クーペSUV「X4」の最強バージョン「X4M」改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
ニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、新LEDデイタイムランニングライトを備え、現行型よりコンパクトでより丸みを帯びた形状のヘッドライトを装着。カモフラージュされていますが、三角形のコーナーエアインテークを装備すると予想されています。
またキドニーグリルグリルは現行型より大型化される可能性が高いようです。
後部では、ボディを包み込む、角が鋭いテールライトの一部が見えるほか、クワッドエキゾーストパイプの間にはフラットなトリムが取り付けられています。
キャビン内では、インフォテインメントディスプレイが大型化され、iDvieインフォテインメントシステムコントロールはセンターコンソールにスッキリと統合されるほか、ギアシフターが新設計されることが濃厚です。
パワートレインは、3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンをキャリオーバー、最高出力は473hp(約480ps)、コンペティションモデルでは最大502hp(509ps)を発揮し、8速ギアボックスと組み合わされます。
X4M改良型のデビューは2021年後半、2022年モデルとして登場するはずです。
(APOLLO)